毎週日曜日は、この一週間に週刊誌や新聞などの書評やブックレビューに取り上げられた本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。
今週の書評本 (11/25~12/1 全101冊)
*表示凡例
◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数
書籍タイトル 著者.編者 出版社 税込価格 書評掲載回数(②回以上を表示)
◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 12/8 号 2 冊
思春期心性とサブカルチャー 現代の臨床現場から見えてくるもの 岩宮恵子 遠見書房 1,980 ②
あーしはDJ 杉作J太郎 イースト・プレス 1,980
◆女性自身「今週のあなたを開く本」: 12/10 号 4 冊
うそコンシェルジュ 津村記久子 新潮社 1,980
一九四六年憲法その拘束 江藤淳 文春文庫 1,430
さかさ星 貴志祐介 KADOKAWA 2,420 ⑥
アーセナルにおいでよ あさのあつこ 水鈴社 1,760
◆女性セブン「セブンズライブラリー」: 12/20 号 5 冊
結局、人生最後に残る趣味は何か 林望 草思社 1,870 ③
青い絵本 桜木紫乃 実業之日本社 1,540
婚活マエストロ 宮島未奈 文藝春秋 1,760 ③
死の瞬間 人はなぜ好奇心を抱くのか 春日武彦 朝日新書 990
地方の小さな会社のリライブシャツがなぜ100億円も売れたのか 佐々木貴史 青志社 1,650
◆週刊現代 (今週号はお休み)
◆週刊ポスト「ポスト・ブック・レビュー」: 12/6・12/13 号 10 冊
透析を止めた日 堀川惠子 講談社 1,980
中国ぎらいのための中国史 安田峰俊 PHP新書 1,100 ④
スメラミシング 小川哲 河出書房新社 1,870 ④
おきざりにした悲しみは 原田宗典 岩波書店 2,200
死神 田中慎弥 朝日新聞出版 1,870
小林旭回顧録 マイトガイは死なず 小林旭 文藝春秋 2,420
刑事群像 香納諒一 徳間文庫 990
いつも駅からだった 岩井圭也 祥伝社文庫 836
仕事を人生の目的にするな 平井一夫 SB新書 1,045
AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性 栗原聡 角川新書 1,012
◆週刊新潮「Bookwormの読書万巻」: 12/5 号 13 冊
あの時のわたし 自分らしい人生に、ほんとうに大切なこと 岡野民 新潮社 2,200
うそコンシェルジュ 津村記久子 新潮社 1,980 ②
箱庭クロニクル 坂崎かおる 講談社 2,090
狂人たちの世界一周 最も過酷なヨットレースに挑んだ男たち ピーター・ニコルス 国書刊行会 3,080
殺す時間を殺すための時間 どくさいスイッチ企画 KADOKAWA 1,650
米澤屋書店 米澤穂信 文春文庫 1,012
学力喪失 認知科学による回復への道筋 今井むつみ 岩波新書 1,276 ②
新装版 わたしが・棄てた・女 遠藤周作 講談社文庫 814
悪童日記 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫 968
マイナーノートで 上野千鶴子 NHK出版 1,980
私の最後の羊が死んだ 河崎秋子 小学館 1,650 ③
図説 ここが知りたかった!歎異抄 加藤智見 青春出版社 1,925
「海」から読みとく歴史世界: 海は人と、人は海とどのように関わってきたのか 高橋裕史 帝京選書 2,970
◆週刊文春「文春図書館」: 12/5 号 10 冊
富士山 平野啓一郎 新潮社 1,870 ④
なんでかなの記 濱田滋郎 言言句句 2,500
オタク文化とフェミニズム 田中東子 青土社 2,420 ②
魔女の檻 ジェローム・ルブリ 文春文庫 1,650 ②
破れざる旗の下に ジェイムズ・リー・バーク 早川書房 2,860
転換の時代を生き抜く投資の教科書 後藤達也 日経BP 1,760
超空洞物語 古川日出男 講談社 2,090
恋とか愛とかやさしさなら 一穂ミチ 小学館 1,760 ④
記者と官僚 特ダネの極意、情報操作の流儀 佐藤優 、西村陽一 中央公論新社 1,980
秋田 環日本海文明への扉 伊藤俊治、石川直樹 亜紀書房 3,960
◆週刊エコノミスト「Book Review」: 12/3 号 6 冊
日本経済の故障箇所 脇田成 日本評論社 2,420 ③
資本主義が人類最高の発明である グローバル化と自由市場が私たちを救う理由 ヨハン・ノルベリ ニュースピックス 2,475
日銀総裁のレトリック 木原麗花 文春新書 1,100
まっとうな気候政策へ 西岡秀三, 藤村コノヱ他 地平社 1,980
軍産複合体 自衛隊と防衛産業のリアル 桜林美佐 新潮新書 990
くまさんのこだわりシネマ社会学 好井裕明 晃洋書房 1,870
◆週刊東洋経済「話題の本」: 11/23 号 7 冊
なぜ地方女子は東大を目指さないのか 江森百花、川崎莉音 光文社新書 946
略奪される企業価値 ウィリアム・ラゾニック、ヤン―ソプ・シン 東洋経済新報社 3,740 ②
日本のなかの中国 中島恵 日経BP 990
戦争ではなく平和の準備を 川崎哲、青井未帆 地平社 1,980
在野と独学の近代 ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで 志村真幸 中公新書 1,056 ②
アウシュヴィッツの小さな厩番 ヘンリー・オースター , デクスター・フォード 新潮社 2,310 ④
林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里 林芙美子 岩波文庫 880
◆朝日新聞: 11/30 朝刊 11 冊
口に関するアンケート 背筋 ポプラ社 605 ②
ザッハー=マゾッホ集成 I エロスア II フォークロア III カルト ザッハー=マゾッホ 人文書院 各11,000
介護格差 結城康博 岩波新書 1,100 ②
〈日本学術会議問題〉とは何か 任命拒否と法人化論にみる「学問と政治」のゆくえ 小森田秋夫 花伝社 2,420
十四億人の安寧 デジタル国家中国の社会保障戦略 片山ゆき 慶應義塾大学出版会 3,300 ③
恋とか愛とかやさしさなら 一穂ミチ 小学館 1,760 ⑤
老いぼれを燃やせ マーガレット・アトウッド 早川書房 3,080 ④
AIとSF2 日本SF作家クラブ ハカワヤ文庫JA 1,496
残月記 小田雅久仁 双葉文庫 935
両手にトカレフ ブレイディみかこ ポプラ文庫 858
ようやくカナダに行きまして 光浦靖子 文藝春秋 1,595 ②
◆毎日新聞: 11/30 朝刊 8 冊
うんこの世界 細菌とわたしたちの深い関係 アダム・ハート、増田隆一 晶文社 2,530
うそコンシェルジュ 津村記久子 新潮社 1,980 ③
新版 蔦屋重三郎 江戸芸術の演出者 松木寛 講談社学術文庫 1,210
歩道橋の魔術師 呉明益 河出文庫 1,078
台湾の少年 全4巻 游珮芸、周見信 岩波書店 各2,640
台湾、あるいは孤立無援の島の思想 呉叡人 みすず書房 4,950
さよならは仮のことば 谷川俊太郎詩集 谷川俊太郎 新潮文庫 1,098
ゆびさきに魔法 三浦しをん 文藝春秋 1,980
◆日本経済新聞: 11/30 朝刊 5 冊
エリート過剰生産が国家を滅ぼす ピーター・ターチン 早川書房 3,300
破壊なき市場創造の時代 これからのイノベーションを実現する W・チャン・キム、レネ・モボルニュ ダイヤモンド社 2,530
婦人相談員物語 その証言から女たちの歴史(herstory)を紡ぐ 村本邦子、松本周子 国書刊行会 2,970
ひとでなし 星野智幸 文藝春秋 3,190 ②
コードブレイカ エリザベス・フリードマンと暗号解読の秘められし歴史 ジェイソン・ファゴン みすず書房 3,960
◆読売新聞: 12/1 朝刊 9 冊
国際存在としての沖縄 宮崎悠、柴田晃芳、中村研一 法政大学出版局 6,820
社会保障のどこが問題か「勤労の義務」という呪縛 山下慎一 ちくま新書 1,012
おとこ川をんな川 唯川恵 文藝春秋 2,090
多頭獣の話 上田岳弘 講談社 2,420 ②
ミュージカルの解剖学 長屋晃一 春秋社 2,860
禁書目録の歴史 カトリック教会四百年の闘い ロビン・ヴォウズ 白水社 3,960
シャチ オルカ研究全史 水口博也 東京大学出版会 4,620
思えばたくさん呑んできた 椎名誠 草思社 1,760
刑務所ごはん 汪楠、ほんにかえるプロジェクト K&Bパブリッシャーズ 1,980
◆クロワッサン「BOOK」: 12/10 号 8 冊
ロブスター 篠田節子 KADOKAWA 1,980 ②
多頭獣の話 上田岳弘 講談社 2,420 ③
積ん読の本 石井千湖 主婦と生活社 1,694 ⑤
ホテル物語 グラフホテルと5つの出来事 イム・キョンソン 日之出出版 1,760
かもめジムの恋愛 大前粟生 小学館 1,650
まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書 阿部幸大 光文社 1,980
おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ 有賀薫 KADOKAWA 2,035
カッコよくなきゃ、ポエムじゃない! 萌える現代詩入門 豊﨑由美 、広瀬大志 思潮社 2,200
◆Pen「Book」: 1月 号 3 冊
傷ついた世界の歩き方 イラン縦断記 フランソワ=アンリ・デゼラブル 白水社 2,970 ④
食べるノヲト 松重豊 マガジンハウス 1,760
楽園の夕べ ルシア・ベルリン作品集 ルシア・ベルリン 講談社 2,860 ③
以上
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