上の紅葉の画像は、11月10日に東大寺の公式ツイッターにアップされたものです。
◆華厳宗大本山 東大寺【公式】@todaiji
大仏殿の西側のもみじが🍁真っ赤です。夕陽に照らされると赤さが増します。
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もうじき、大仏殿周辺が次々紅葉になるのでしょうね。
奈良にはもう中国からの観光客は戻っているのでしょうかよく知りませんが、奈良公園の鹿たちは退屈な秋を迎えているのかもしれません。
東大寺は誰もが知る有名なお寺さんですが、それに相対する西大寺という古刹(765年創建)も現存しています。残念なことに7月に安倍元首相が襲撃されたことで「西大寺」駅が、全国に知れ渡ることになりました。
かく言う私も、京都や大阪から近鉄電車で奈良へ向かう時に、西大寺駅は通過駅として認識していただけで、いまだに西大寺を訪れたことはありません。
話は逸れますが、京都には日本一の高さの五重塔がある東寺という名刹がありますが、平安時代には朱雀大路を挟んでシンメトリーに東寺と同じ規模で「西寺(さいじ)」が存在していました。鎌倉時代に焼失した西寺は、その後再建されることはなかったようです。一方の東寺も1055年に落雷で焼失しましたが、空海が再興し今に続いています。
さらに話は逸れて、英国王室の戴冠式や葬儀が執り行われるウエストミンスター寺院は、世界中に有名ですが、ロンドンには別名イーストミンスター寺院とも呼ばれる聖堂もあって、それがこれまた有名な聖(セント)ポール大聖堂なのだそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=DvZLSjqCdnk
上の12分ほどのYoutube動画『ウェストミンスター寺院と聖ポール大聖堂』は、オリエンテーションの語源の話など、なかなか深いロンドンのエピソードでした。
奈良のことに話は戻りますが、私は5年くらい足が遠のいていますので、大阪からの近鉄電車のフリー切符で奈良を散策してみたいと祈っています。
ところで、いま放送中の朝ドラ「舞いあがれ!」で山口智充が、また日曜劇場「アトムの童(こ)」で塚地武雅が、それぞれ近鉄バッファローズの帽子をかぶって演技をしています。
https://digital.asahi.com/articles/ASQCG63LMQCDULZU008.html
あの、近鉄の猛牛の角と頭部のデザインは、ご存知岡本太郎が手掛けたものです。
近鉄バッファローズは2004年に消滅しましたが、球団の消滅よりもあの岡本太郎のバッファローのデザインが使われなくなることには、とても残念な気持ちになったものでした。いまでもあの猛牛デザインはカッコいいし洗練されていて、さすがは太郎さんだと思います。