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ジェフ・ベックのおすすめアルバムをChatGPTが教えてくれました

ジェフ・ベックが亡くなったのはつい先日だと思っていたら、もうひと月以上が経っていました。

彼のことを記事にするほど詳しくはないのですが、「日本では、エリック・クラプトンジミー・ペイジと並ぶ3大ロック・ギタリストの一人とされている」程度のことは知っていますが、彼の音楽はほとんど知らないままここまで来ました。

そこで、いま話題の「ChatGPT」に日本語で尋ねてみました。

Q ジェフ・ベックはどんなギタリスト?

A ジェフ・ベックは、イギリスのロックギタリストであり、ブルース、ジャズ、フュージョンなどの多様な音楽ジャンルで活躍しています。彼は、ヤードバーズというバンドに在籍していた時に最も有名になりましたが、その後もソロ活動を続けています。

ベックのギター演奏は、技術的に洗練されたもので、エレクトリックギターの可能性を広げるために、多様なテクニックやエフェクトを使いこなしています。また、彼の音楽はしばしば、実験的で前衛的な要素が含まれています。

ベックは、ロックギタリストとしては比較的知られていないかもしれませんが、彼はギタリストとしての地位を確立し、多くの音楽ファンやプレイヤーから高い評価を得ています。彼の音楽は、ギターリストのみならず、音楽愛好家にも強くお勧めできます。

Q ジェフ・ベックのおすすめアルバムは?

A ジェフ・ベックの音楽は多彩で、様々なジャンルの要素が含まれているため、おすすめのアルバムは様々な方向性から選べますが、いくつかの代表的なアルバムを挙げておきます。

"Blow by Blow" (1975) - ベックの代表作で、ジャズ・フュージョンの要素が豊富なアルバム。ナイル・ロジャースやフィル・チェンなど、多くの有名ミュージシャンが参加しています。

"Wired" (1976) - "Blow by Blow"に続くアルバムで、よりロック色が強くなっています。スティーヴィー・ワンダーとのコラボレーション曲「'Cause We've Ended as Lovers」が特に有名です。

"Jeff Beck Group" (1972) - ヤードバーズからの脱退後に結成されたバンド、ジェフ・ベック・グループのセカンド・アルバム。ボーカルにロッド・スチュワートを迎え、ブルース・ロック色が強くなっています。

"Truth" (1968) - ヤードバーズ在籍時の最初のソロ・アルバムで、エリック・クラプトンと並んでブルース・ロック界を代表するギタリストとしての地位を確立しました。

これらは代表的なアルバムであり、どれもベックの音楽の魅力を存分に感じられる作品となっています。

以上、ChatGPTが返してくれた答えをそのまま貼り付けましたが、すばらしいツールですね。1問目は漠然とした問いでしたから、あの程度の答えでしょうが、2問目のような問いには具体的な答えが返ってきて役に立ちます。

少し時間を要しますが、きちんと仕事をしてくれますので、今後ChatGPTを私の秘書にすることにします。

ということで、ChatGPTが教えてくれたおすすめアルバム"Blow by Blow" をさっそくAmazonMusicで聴きました。

アルバムタイトルもジャケットもまったく知らないアルバムでした。ひととおり全曲聴きましたが、いいアルバムです。インストルメンタル(楽器演奏)だけのアルバムですが、好きですこういうの。

1975年の私は主にジャズを聴いていましたが、"Blow by Blow" には当時のエレクトリカルな楽器によるジャズ・アルバムに入ってそうなフュージョンの曲もあったり、前衛的な曲やブルースっぽい曲もあり楽しいアルバムです。この記事を書いた後に、ChatGPTがお勧めの他のアルバムも聴いてみます。

下のYoutubeみのミュージック」でも、ジェフベックの「必聴アルバム」を紹介してくれています。(2年前にアップされた動画)

それによりますと、みの君は「"Blow by Blow" (1975)」「"Wired" (1976)」 「Truth (1968)」「"Jeff Beck Group" (1972)」「Upp (1975年」をぜひ聴いてみてくれと言っています。

「Upp (1975年」以外はChatGPTと全く同じアルバムを推奨してくれていまして、ChatGPTの信頼性を検証できたように思います。

www.youtube.com