毎週日曜日は、この一週間に週刊誌などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPをご覧ください。
今週の書評本
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◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数
書籍タイトル 著者 出版社 税込価格 書評掲載回数(2回以上のもの)
◆週刊朝日「週刊図書館」: 5/5・5/12 号 6 冊
月と散文 又吉直樹 KADOKAWA 1,760 ②
からだの美 小川洋子 文藝春秋 1,760 ③
くもをさがす 西加奈子 河出書房新社 1,540 ②
あのSFはどこまで実現できるのか テクノロジー名作劇場 米持幸寿 インターナショナル新書 913 ②
マイ遍路 札所住職が歩いた四国八十八ヶ所 白川密成 新潮新書 968
社畜語辞典 唐沢明 カンゼン 1,980
◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 5/7・5/14 号 2 冊
師弟百景 “技”をつないでいく職人という生き方 井上理津子 辰巳出版 1,760 ⑤
世界でいちばん熱い日本酒 岡本進 朝日新聞出版 1,650
◆女性自身「今週の本」: 5/9・5/16 号 4 冊
Row&Row 村山由佳 毎日新聞出版 2,420 ②
天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞 平田篤胤 角川ソフィア文庫 968
「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか 林(高木) 朗子、加藤忠史 講談社ブルーバックス 1,210 ②
サーカスの子 稲泉連 講談社 2,090 ②
◆女性セブン「セブンズライブラリー」: 5/11・5/18 号 4 冊
句集 一人十色 梅沢富美男、夏井いつき監修 ヨシモトブックス 1,540
街とその不確かな壁 村上春樹 新潮社 2,970 ②
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった 岸田奈美 小学館文庫 693
少年と犬 馳星周 文春文庫 858 ②
◆週刊現代「日本一の書評」: 4/29 号 6 冊
厳島 竹内涼 新潮社 2,530
愛媛県新居浜市上原一丁目三番地 鴻上尚史 講談社 2,090
キングメーカー 本城雅人 双葉社 1,980 ②
ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生 稲田豊史 朝日新書 1,045
落日の工藤会 西日本新聞取材班 KADOKAWA 1,870
信長の秘宝レッドクロス 岩室忍 祥伝社 1,980
◆週刊ポスト「ポスト・ブック・レビュー」: 5/5 号 10 冊
アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち 鈴木忠平 文藝春秋 1,980 ②
唐 東ユーラシアの大帝国 森部豊 中公新書 1,210
君たちのための自由論 ゲリラ的な学びのすすめ 内田樹、ウスビ・サコ 中公新書ラクレ 924
街とその不確かな壁 村上春樹 新潮社 2,970 ③
李の花は散っても 深沢潮 朝日新聞出版 1,980 ②
帰ってきた生協の白石さん 白石昌則 講談社 1,320
クスノキの番人 東野圭吾 実業之日本社文庫 990
温泉ごはん 旅はおいしい 山崎まゆみ 河出文庫 891
巨人論 江川卓 SB新書 990
亜宗教 オカルト、スピリチュアル、疑似科学から陰謀論まで 中村圭志 インターナショナル新書 1,056
◆週刊新潮「新書はこれを読め!」: 5/4・5/11 号 4 冊
(GW特集「私が選んだBEST5」のため書評はお休み)
戦争の地政学 篠田英朗 講談社現代新書 990 ②
高学歴親という病 成田奈緒子 講談社+α新書 990 ③
山本由伸 常識を変える投球術 中島大輔 新潮新書 858 ②
人類の起源-古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」 篠田謙一 中公新書 1,056 ②
◆週刊文春「文春図書館」: 5/4・5/11 号 冊
GW特別号のため書評はお休み
◆週刊エコノミスト「Book Review」: 5/2・5/9 号 6 冊
組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織 新原浩朗 日経BP 4,180
日本銀行 我が国に迫る危機 河村小百合 講談社現代新書 1,100
どんがら トヨタエンジニアの反骨 清武英利 講談社 1,980 ③
教科書経営 本が会社を強くする 中沢康彦 日経BP 1,980
負動産地獄 その相続は重荷です 牧野知弘 文春新書 1,045 ②
宇宙最強物質決定戦 高水裕一 ちくまプリマー新書 858 ②
◆週刊東洋経済「話題の本」: 4/29 号 5 冊
真珠とダイヤモンド(上・下) 桐野夏生 毎日新聞出版 1,760、1,650 ⑦
ナチスの北欧幻想 知られざるもう一つの第三帝国都市 デスピナ・ストラティガコス 草思社 3,850
人新世の経済思想史 生・自然・環境をめぐるポリティカル・エコノミー 桑田学 青土社 3,080
なぜ君は、科学的に考えられないんだ? 松尾佑一 クロスメディア・パブリッシング 1,848
江戸のキャリアウーマン 奥女中の仕事・出世・老後 柳谷慶子 吉川弘文館 1,980
◆朝日新聞: 4/29 朝刊 18 冊
表現の自由に守る価値はあるか 松井茂記 有斐閣 7,480
放送法と権力 山田健太 田畑書店 2,530
BPOと放送の自由 小町谷育子、三宅弘 日本評論社 2,970
プロだけが知っている小説の書き方 森沢明夫 飛鳥新社 1,430
「私のはなし 部落のはなし」の話 満若勇咲 中央公論新社 1,980 ②
高倉健、最後の季節。 小田貴月 文藝春秋 1,650
抵抗する動物たち グローバル資本主義時代の種を超えた連帯 サラット・コリング 青土社 3,520
就活メディアは何を伝えてきたのか 山口浩 青弓社 1,980 ②
正倉院のしごと 宝物を守り伝える舞台裏 西川明彦 中公新書 990
教育勅語と御真影 近代天皇制と教育 小野雅章 講談社現代新書 1,320
また会う日まで 池澤夏樹 朝日新聞出版 3,960 ③
ルポ 筋肉と脂肪 アスリートに訊け 平松洋子 新潮社 2,310 ⑥
ゲゲの謎 あさいますお著作集 あさいますお 風媒社 3,960
彼女たちの山 平成の時代、女性はどう山を登ったか 柏澄子 山と渓谷社 1,870
世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる 大門正克 岩波ブックレット 693
酒場學校の日々 フムフム・グビグビ・たまに文學 金井真紀 ちくま文庫 880
越境する民 近代大阪の朝鮮人史 杉原達 岩波現代文庫 1,672
2050年のメディア 下山進 文春文庫 1,210
◆毎日新聞: 4/29 朝刊 6 冊
11人の考える日本人 吉田松陰から丸山眞男まで 片山杜秀 文春新書 1,210 ②
普通という異常 健常発達という病 兼本浩祐 講談社現代新書 1,100 ②
ディンマスの子供たち ウィリアム・トレヴァー 国書刊行会 3,080
ラカンで読む寺山修司の世界 野島直子 トランスビュー 4,180
月蝕書簡 寺山修司未発表歌集 寺山修司、田中未知編 岩波書店 1,980
誰か故郷を想はざる 寺山修司 角川文庫 572
◆読売新聞: 4/30 朝刊 9 冊
別れの色彩 ベルンハルト・シュリンク 新潮社 2,310 ②
クィアする現代日本文学 ケア・動物・語り 武内佳代 青弓社 3,300
第三の大国 インドの思考 激突する「一帯一路」と「インド太平洋」 笠井亮平 文春新書 1,100 ②
DRINK あなたが口にする「飲み物」のウソ・ホント アレクシス・ウィレット 白揚社 3,300
鑑定学への招待「偽」の実態と「観察」による判別 杉本欣久 中央公論美術出版 3,520
平和の追求 18世紀フランスのコスモポリタニズム 川出良枝 東京大学出版会 6,380
ケチる貴方 石田夏穂 講談社 1,650 ⑤
地霊を訪ねる もうひとつの日本近代史 猪木武徳 筑摩書房 2,640 ②
シャーロック・ホームズ人物解剖図鑑 えのころ工房 エクスナレッジ 1,980
以上