
昨日、YouTubeの「あなたへのおすすめ」に上がっていた動画が見知らぬ女性の歌う「プカプカ」でした。
私の偏った視聴履歴からYouTbeのレコメンド(推薦)システムにおけるアルゴリズムが「おすすめ」を提供してくれますが、必ずしもお気に入りになるわけでもありません。しかし、この動画はとてもいい出会いを提供してくれました。
それが、古山菜の花(こやま なのは)という女性歌手の動画でした。
おすすめに上がっていたのが「プカプカ」でしたのでまずそれを視聴。
しっかり昭和テイストなのだけど、それを突き破ってくるテクニックがあります。
西岡恭三の正調「プカプカ」から、わずかに気持ちよく「変奏」してくる味つけが分かるかな?と問うてくるところが24歳の貫録であります。
これ、みのが主宰する新人発掘オーデションみたいなチャンネルなのですが、上質なオーデションで、いちいち審査員のリアクションも面白くて楽しいので必見だと思います。
そして同じチャンネルで、彼女のオリジナルソング「もののけはいないよ」を視聴しました。
これまた昭和的なのですが、それがわざとらしくノスタルジックに仕立ててあるところが面白くて、実際ユーモアたっぷりで、ブルースのようなペーソスと味わいもあって、楽しい歌でした。 ブルースハープ(ハーモニカ)がカッコよくて、歌詞もすごくて涙が出ますw...。
廃れたお寺の前ではもう
据えた匂いの坊さんが経を読む
お供物は 盗まれまくってる
娘からの手がみは海に沈んだ
ゆらゆら揺れている
あの丘越えて-美空ひばり
— 古山菜の花 (@kkkk_k1109) 2025年4月23日
以前住んでた祖母の家で1番幽霊の出る部屋です。常に誰かいる様な気配がするのでキョロキョロしていますが手元を見ない良い練習になるのでオススメです。 pic.twitter.com/5YJEidJTlQ
今年の春くらいに見つけた、下の動画もとても好きでしたので、それも紹介します。
歌うは井上園子(26)です。