
MLBナショナルリーグのワイルドカードシリーズのひとつ、ドジャース対レッズ戦はドジャースが2連勝として次のDS(ディビジョンシリーズ)に駒を進めました。
昨日の試合を先勝したドジャースは、山本由伸を先発に起用しました。
エラーが絡む不幸な2点を初回に失ったにもかかわらず、その後山本は7回2アウトまで魂のこもった投球を続けました。最終的に山本は、MLBに移って最多投球数となる113球を投げ切りました。
6回表の時点で、3-2と1点差でリードするものの、ノーアウト満塁というピンチに立たされた山本でしたが、ショートゴロ、三振、三振と3つのアウトを取り無得点で切り抜けました。その際、2アウト満塁で迎えたバッターがデラクルーズという最悪の場面でしたが、見事に三振でデラクルーズを押さえました。そのとき山本の雄叫びが冒頭の画像です。私も拍手で熱投を称えました。
その後、両チームは追加点を重ね、最終回は8対4というスコアで、クローザーとして佐々木朗希が起用されました。

佐々木はクローザーは初めての経験でしたが、シーズン最後の2つのカードで中継ぎで2試合1回ずつ投げていて、その内容が良い出来でしたので、4点差なら何とか逃げ切ってくれるだろうと、かなりどきどきしながら見ていました。結果、2つの三振の後に最終打者をショートフライに打ち取って、見事な締めくくりでワイルドカードシリーズに終止符を打ちました。
きょうの佐々木のストレートはすべて100マイルを超え、スプリットはホームベース上で鋭く落ちました。1イニングの投球ですが、佐々木のボールは、NPB時代の絶好調時に近い勢いを取り戻してきているように思います。以後、楽しみ。
大谷は昨日のシリーズ1試合目の初回に、「今年もMVPの大谷です、よろしく」と言わんばかりの痛烈なホームランをライトスタンドにたたき込みました。
このシリーズは大谷のその一発で口火を切り、山本の熱投で差を広げ、若冠23歳の佐々木が締めくくり幕を閉じました。この3人がいなければ、ドジャースは今のポジションにいなかったかもしれませんので、とにかくうれしい活躍であります。
他のワイルドカードシリーズ3試合は、すべて1勝1敗となり、明日に生き残りチームが判明します。レッドソックスの吉田、カブスの鈴木と今永が活躍中で、明日はパドレスのダルビッシュが先発起用されます。みなケガなく明日勝利しDSに勝ち上がってくれることを祈るばかりです。
10月25日から始まるワールドシリーズに出場できるのはどの2チームになるか、まだまだ楽しめるMLBなのでした。
