
阪神タイガースがクライマックスシリーズ(CS)で横浜DeNAを退け、2年ぶりに日本シリーズ出場を決めました。
レギュラーシーズンは、セリーグ他球団をすべて周回遅れにさせる無敵の強さでぶっちぎり優勝しましたが、CSまで間が空いたので躓かないでほしいと願っていましたが、私の心配を見事に裏切って無敗で貫録勝ちを収めてくれました。
投手陣は、先発も中継ぎも押さえも破たんのない隙のない構成で、シーズンを通してなぜこうも整っているのかと思うほど、とにかく素晴らしい投手王国を構築してくれました。
岩崎と岩貞という同期のベテランピッチャーが、投手陣を巧くまとめてくれた感じが見ていてよくわかりました。二人に続く外国人も含めたエース級から中堅、若手に至るまでのピッチャーたちが、切磋琢磨してチームと自分のために良い仕事をしようというテーマに向かって、シーズン前から取り組んだきたことが結実しました。
この投手陣をそのままMLBに持って行ってもよい仕事をしてくれるだろうと、たとえば今のドジャースの中継ぎ投手たちを見ていると確信するのであります。
まだしばらくは大丈夫ですが、この先ベテラン勢がチームを去っても、また新たなリーダーが投手陣によるチームワークを構築してくれるだろうと思います。まことにアッパレでした。
また、投手陣に加えて坂本捕手のインサイドワークが素晴らしくて、ベンチなどでのバッテリー間のコミュニケーションによる戦略構築が、投手自体の能力をさらに引き出していました。坂本の情報処理能力と、それによる相手打者への戦略が実に見事でした。彼が影なる功労者でありました。
一方で、攻撃陣は、1番から5番までの選手たちが不動のラインナップを構成してくれました。シーズンを通して不動ということは、ケガも不調もなく勤めてくれたということで、これはありそうでなかなか実現しないことです。
5人すべて実力者たち揃いで、出塁率、盗塁、犠打、四死球なども含めた打撃ランキングでは、彼らがどこかに名を連らねていて、投手陣同様こちらも隙のないラインナップを構成しました。
「打線」とはこういうことを言うのであって、2025年の阪神タイガースは歴史に残る打撃陣でありました。1985年の日本一メンバーほどの破壊力はないものの、守備も含めた総合力は素晴らしくて、野球脳は今のタイガースの方が上位に位置すると断言できます。
投手陣も打撃陣もまだ若い集団ですし、この先も常にAクラスに留まっていられると思いますので、チームワーク(これが一番大切)を維持したまま、全員が「億円プレイヤー」になれるよう上昇していってほしいと願っています。
おまけのシリーズがこの後ありますが、相手もまだ決まっていませんし1週間も間が空きますので、リラックスして試合に臨んでもらいたいです。
ということで、阪神タイガースのうれしいニュースをお届けしました。おめでとう。

