しあわせの径~本とアートと音楽と

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祝 LAドジャース W・シリーズ2連覇 2025流行語大賞「負けは選択肢にない」

MLB2025のワールドシリーズは、ロサンゼルス・ドジャーストロント・ブルージェイズを4勝3敗で破り2年連続の世界チャンピオンに就きました。おめでとう!

今期のW・シリーズはドジャースが地元のドジャー・スタジアムの第5戦終了時点で2勝3敗のリーチに追い込まれましたが、トロントロジャース・センターで残りの2戦を連勝し見事にW・シリーズを連覇しました。

第6戦を先発した山本由伸が6回まで投げ3-1でドジャーズが勝利、第7戦は大谷翔平が先発し3回に3ランホームランを打たれて0-3になった時点で、「終わった」と思ってしまいました。

W・シリーズは勝てなかったけど、ドジャーズは大谷と山本の活躍で素晴らしいレギュラーシーズンだったなあと、感慨にふけっていたところ、4回から1点ずつ返していって9回には1アウトからロハスの起死回生のホームランで4-4の同点に追いついたところで、「もしかしたら」と思い直しました。

9回にスネルがランナー2人を出したところから、前日に先発をした山本由伸が登板するという、漫画チックな展開になり、9回の危機を奇跡的に脱出し、延長11回のスミスの勝ち越しホームランによる1点差を山本とナインが奇跡的(2回目)に守り抜き奇跡的(3回目)な優勝をはたしました。(日頃の鍛錬が奇跡を呼ぶのだよ、分かるかなフアン・ソトくん、君には分からんだろうなあ。)

勝利の瞬間の山本由伸

W・シリーズのMVPは、先発2回(第2戦・第6戦)で2勝、第7戦のクローザーとしての1勝、合わせて3勝を挙げた山本由伸が獲得しました。W・シリーズでの3勝はランディ・ジョンソン以来の史上4人目の快挙だったそうです。

ちなみに日本シリーズでは南海の杉浦忠が巨人相手に、先発で3勝(完投1・完封1)、クローザーで1勝し、初戦から4連勝という快記録を成し遂げています(昭和34年・1959年)。

ゲームセットと同時に山本由伸(右から3人目)に駆けよる選手たち

今回の山本由伸の力投は、その日本シリーズの杉浦に匹敵する活躍で、球数制限などで選手の健康管理には世界一厳格な現代のMLBでの3勝というのは、NPB出身の選手でなければ成し遂げられなかった快挙だと思います。来季が心配ですがWBCに出ずともしっかり休んでほしいものです。アッパレ!

大谷翔平も、無燃料タンクが空っぽになるほどの獅子奮迅の活躍を見せました。ポストシーズンの始まりのレッズ戦での1試合2ホームランを皮切りに、最終戦の投手としての先発登板まで、心身ともに最高出力を発揮しチームを引っ張り続けました。マラソンレースのペースメーカーだったのに世界記録を樹立してしまいそうなペースで先導し、残り1キロ地点でペースダウンを余儀なくされた、そんな役割を果たした大谷でした。アッパレ!

佐々木朗希も、ポストシーズンに入ってクローザーを務め、見事にその慣れないポジションの役目をはたしました。山本由伸も、オリックスの新人時代はリリーフ投手を務めていましたから、朗希のこのポストシーズンのクローザーとしての経験は、今後のピッチングに役に立つことは間違いないことと思われます。大きなステップアップを経験できてしかも成功体験まで手に入れた素晴らしいシリーズだったと思われます。アッパレ!

NPBの出身選手がMLBで実力を発揮できることを、奇しくもイチローが殿堂入りした2025年になってようやく認知されたかもしれません。

いや、NPBで活躍した選手がMLBでも活躍できることは、殿堂入りこそ叶わなかったものの数多くの日本人選手がそのことを証明していると思います。日本では野球が国技だということも認知されつつある2025年のストーブリーグであります。気が付けば、来季の春季キャンプインまで3カ月を切っているきょうこの頃なのでありました。

ということで、今年の流行語大賞は「負けは選択肢にない」に決まったと思うのですが、いかがだったでしょうか。

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優勝パレードも2年連続で盛り上がりました↓