上の画像は、Koichi Nakano@knakano1970さん(中野晃一上智大学国際教養学部教授)のTwitterの写真です。
雪の東京の改修中か何かのビルのなですが、強風を予想してか張られたシートを一旦外してタスキ掛けに固定している風情が、まるでバロック建築のように厳かな雰囲気を醸し出しています。
黒い外壁の建物と窓から漏れるろうそく色の光とが、まるでヨーロッパの協会のようです。パステルカラーの空に突き出た足場のスチール棒も、教会の尖塔のようです。
街の灯りも相まって素晴らしい写真に出来上がってます。
上は、青森県立美術館の奈良美智(よしとも)作品「Miss Forest / 森の子」に積もった雪の写真です。奈良画伯自身のリツイートで出会った写真です。
作品は当然に屋外のオブジェですが、雪に埋もれているのもかかわらず温かい感じがするのがさすがです。
いつか行ってみたい美術館です。
最後は、イナガキヤスト@inagakiyasutoさんがTwitterにアップされていた写真です。このお方はプロの写真家だと思います。
富山の海岸から、遠く白山連峰をバックに撮られた風景写真です。
象徴的な真ん中にある木の上に飛行機が重なったところをパチリと、作品にしあげておられます。
こういうたぐいの海と山の写真を見ると、「富山」を連想してしまうほど、冬の富山の海岸線に押し寄せる白山連峰の迫力は素晴らしいものだと思います。冬の富山にもいつか行ってみたいと思っています。
ということで、偶然に撮れた写真や狙って撮った写真など、雪にまつわる3作品をご紹介しました。