しあわせの径~本とアートと音楽と

読書、アート、音楽、映画・ドラマ・スポーツなどについてさくっと語ります

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ピエール・ルメートルの峻烈なデビュー作「悲しみのイレーヌ」を読みました。

悲しみのイレーヌ ピエール・ルメートル 橘明美 (翻訳) 文春文庫 日本でも大ヒットしたベストセラー小説「その女アレックス」の前作にあたる、ピエール・ルメートルのデビュー作「悲しみのイレーヌ」を読みました。 このシリーズは、パリ警視庁のカミーユ・…

今週の書評本 全97冊(週刊10誌&新聞 3紙 2/20~2/26 掲載分)

毎週日曜日は、この一週間に週刊誌などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPをご覧ください。 今週の書評本 表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者 出版社 税込価格 書評掲載回数(2回以上のも…

史上最大の詐欺事件のドキュメンタリー『バーナード・マドフ: ウォール街の詐欺師』

『バーナード・マドフ: ウォール街の詐欺師』(原題 MADOFF The Monster of Wall Street)というドキュメンタリーを見ました。これは、 2022年にネットフリックスで公開された全4話のドキュメンタリー番組です。不覚にも私はよく知らなかった事件でした。 バ…

海外ミステリーのオールタイムベスト100「愛と死が総ての小説の大きなテーマなのだ」

今読んでいるミステリー、ピエール・ルメートルの「悲しみのイレーヌ」では、過去の「ミステリー小説の殺人現場を完璧に再現する」というとんでもない連続殺人犯との戦いが繰り広げられています。 その中で、カミーユ警部が「ミステリー小説の殺人現場を完璧…

今週の書評本 全85冊(週刊10誌&新聞 3紙  2/13~2/19 掲載分)

毎週日曜日は、この一週間に週刊誌などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPをご覧ください。 今週の書評本 表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者 出版社 税込価格 書評掲載回数(2回以上のも…

ジェフ・ベックのおすすめアルバムをChatGPTが教えてくれました

ジェフ・ベックが亡くなったのはつい先日だと思っていたら、もうひと月以上が経っていました。 彼のことを記事にするほど詳しくはないのですが、「日本では、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並ぶ3大ロック・ギタリストの一人とされている」程度のこ…

祝 小山怜央アマ 将棋プロ棋士編入試験に合格!

将棋の棋士編入試験を受験していた小山怜央アマ(29)が、2月13日に試験に見事合格しました。 編入試験は、新鋭の棋士5人との対局で3勝を挙げることが合格の条件でした。対局相手は徳田拳士、岡部怜央、狩山幹生、横山友紀、高田明浩の各四段で、昨年9月に、…

今週の書評本 全106冊(週刊10誌&新聞 3紙+ダ・ヴィンチ+サライ  2/6~2/12 掲載分)

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高瀬隼子著「犬のかたちをしているもの」に体当たりを食らう

犬のかたちをしているもの 高瀬 隼子 (著) 集英社 「おいしいごはんが食べられますように」の芥川賞作家高瀬隼子のデビュー作「犬のかたちをしているもの 」を読みました。著者は本作で第43回(2019年)の「すばる文学賞(集英社文庫の公募新人文学賞)」を…

今週の書評本 全103冊(週刊10誌&新聞 3紙  1/30~2/5 掲載分)

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