毎週日曜日は、この一週間に週刊誌などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPをご覧ください。
今週の書評本
*表示凡例
◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数
書籍タイトル 著者 出版社 税込価格 書評掲載回数(2回以上のもの)
◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 7/2・7/9 号 2 冊
家庭料理は郷土料理から始まります。 松田美智子が伝えたい日本の四季の味 松田美智子 平凡社 2,970 ②
彗星交叉点 穂村弘 筑摩書房 1,540 ②
◆女性自身「今週の本」: 7/4 号 4 冊
鈍色幻視行 恩田陸 集英社 2,420 ④
女の子たちと公的機関 ロシアのフェミニストが目覚めるとき ダリア・セレンコ エトセトラブックス 2,200 ②
教えて! 毎日ほぼ元気のコツ 図でわかる鎌田式 43のいい習慣 鎌田實 集英社 1,540
ふがいないきょうだいに困ってる 「距離を置きたい」「縁を切りたい」家族の悩み 吉田潮 光文社 1,870 ②
◆女性セブン「セブンズライブラリー」: 7/6 号 5 冊
ビギナーズ家族 小佐野彈 小学館 1,980
自民党の統一教会汚染2 山上徹也からの伝言 鈴木エイト 小学館 1,760
墨のゆらめき 三浦しをん 新潮社 1,760 ④
52ヘルツのクジラたち 町田そのこ 中公文庫 814 ②
逆境を生き抜くための教養 出口治明 幻冬舎新書 990
◆週刊現代「日本一の書評」: 6/24 号 6 冊
エレクトリック 千葉雅也 新潮社 1,650
メロスの翼 横関 大 講談社 1,980
ホワイトデス 雪富千晶紀 光文社 2,200
神さまと神はどう違うのか? 上枝美典 ちくまプリマー新書 946
聴こえない母に訊きにいく 五十嵐 大 柏書房 1,870
運び屋円十郎 三本雅彦 文藝春秋 1,980
◆週刊ポスト「ポスト・ブック・レビュー」: 6/30・7/7 号 10 冊
投身 白石一文 文藝春秋 1,925 ②
49冊のアンアン 椎根和 フリースタイル 2,200 ③
主権者を疑う 統治の主役は誰なのか? 駒村圭吾 ちくま新書 1,012 ②
エレクトリック 千葉雅也 新潮社 1,650 ②
その謎を解いてはいけない 大滝瓶太 実業之日本社 2,200 ②
モデルナ 万年赤字企業が、世界を変えるまで ピーター・ロフタス 草思社 2,530
おしょりん 藤岡陽子 ポプラ文庫 858
主婦 悦子さんの予期せぬ日々 久田 恵 潮文庫 1,045
これからの供養のかたち 井出悦郎 祥伝社新書 1,078
女らしさは誰のため? ジェーン・スー、中野信子 小学館新書 1,012 ②
◆週刊新潮「Bookwormの読書万巻」: 6/29 号 11 冊
三島由紀夫論 平野啓一郎 新潮社 3,740
かっかどるどるどぅ 若竹千佐子 河出書房新社 1,650 ③
時を追う者 佐々木 譲 光文社 1,980 ②
師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常 杉本昌隆 文藝春秋 1,760 ②
猪木戦記 第1巻 若獅子編 流智美 ベースボール・マガジン社 1,870
深い穴に落ちてしまった イバン・レピラ 創元推理文庫 770 ②
カラー版 名画を見る眼 Ⅰ Ⅱ 高階秀爾 岩波新書 各1,364
こわされた夫婦 ルポ ぼくたちの離婚 稲田豊史 講談社 1,760
半藤先生の「昭和史」で学ぶ非戦と平和 戦争の時代 1926-1945 上 満洲事変、二・二六事件、日中戦争 半藤一利 平凡社 2,420
日本エッセイ小史 人はなぜエッセイを書くのか 酒井順子 講談社 1,760 ③
歯車にならないためのレッスン 森達也 青土社 2,420
◆週刊文春「文春図書館」: 6/29 号 10 冊
近代おんな列伝 石井妙子 文藝春秋 1,980
狼の幸せ パオロ・コニェッティ 早川書房 2,640
ハリウッド映画の終焉 宇野維正 集英社新書 1,056
恐るべき太陽 ミシェル・ビュッシ 集英社文庫 1,815 ②
特捜部Q カールの罪状 ユッシ・エーズラ・オールスン ハヤカワミステリ文庫ポケット 2,420
付加価値のつくりかた 田尻 望 かんき出版 1,760
ごまかさないクラッシック音楽 岡田暁生、片山杜秀 新潮選書 2,090
古事記ワールド案内図 池澤夏樹 河出新書 935
三省堂国語辞典から 消えたことば辞典 見坊行徳、三省堂編修所 三省堂 2,090 ②
国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に 安田菜津紀 ヘウレーカ 2,090 ③
◆週刊エコノミスト「Book Review」: 6/27・7/4 号 6 冊
コロナ禍と家計のレジリエンス格差 山本 勲, 石井 加代子他 慶應義塾大学出版会 4,400
バブルの世界史 ブーム・アンド・バストの法則と教訓 ウィリアム・クイン, ジョン・D・ターナー 日本経済新聞出版 3,850 ③
日銀の責任 低金利日本からの脱却 野口悠紀雄 PHP新書 1,155
国際経済学入門 井尻直彦, 羽田翔他 文眞堂 2,420
中国人が日本を買う理由 中島恵 日経プレミアシリーズ 990 ②
園芸のジャポニスム 明治日本の庭師ハタ・ワスケを追って 鈴木順二 平凡社 4,620
◆週刊東洋経済「話題の本」: 6/24 号 5 冊
第三の大国 インドの思考 激突する「一帯一路」と「インド太平洋」 笠井亮平 文春新書 1,100 ③
日本政教関係史 宗教と政治の一五〇年 小川原正道 筑摩選書 1,870
奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って UDデジタル教科書体 開発物語 高田裕美 時事通信社 1,980
読み継がれる自分史の書き方 森 一夫 税務経理協会 1,870
〈絶望〉の生態学 軟弱なサルはいかにして最悪の「死神」になったか 山田俊弘 講談社 2,420
◆朝日新聞:6/24 朝刊 16 冊
小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画 青柳正規 小学館 2,970 ②
アメリカ知識人の共産党 理念の国の自画像 中山俊宏 勁草書房 5,170
理念の国がきしむとき オバマ・トランプ・バイデンとアメリカ 中山俊宏 千倉書房 3,960
一八世紀の秘密外交史 ロシア専制の起源 カール・マルクス、カール・アウグスト・ウィットフォーゲル 白水社 2,750
リアリティ+ バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦(上・下) デイヴィッド・J・チャーマーズ NHK出版 2,640、2,530
アンカット・ファンク 人種とフェミニズムをめぐる対話 ベル・フックス、スチュアート・ホール 人文書院 2,970
宇宙・0・無限大 谷口義明 光文社新書 902
DEEP LIFE 海底下生命圏 生命存在の限界はどこにあるのか 稲垣史生 講談社ブルーバックス 1,210
女子マンガに答えがある 「らしさ」をはみ出すヒロインたち トミヤマユキコ 中央公論新社 1,870
増えるものたちの進化生物学 市橋伯一 ちくまプリマー新書 880 ②
ピッツァ職人 井川直子 ミシマ社 2,200
ぼくの大林宣彦クロニクル 森泉岳土 光文社新書 1,980
馴染み知らずの物語 滝沢カレン ハヤカワ新書 1,058
転職の魔王様 額賀澪 PHP文芸文庫 924
君は医者になれない 膠原病内科医・漆原光莉と血嫌い医学生 午鳥志季 メディアワークス文庫 737
リーガルーキーズ 半熟法律家の事件簿 織守きょうや 新潮文庫 825
◆毎日新聞: 6/24 朝刊 8 冊
白鶴亮翅 多和田葉子 朝日新聞出版 1,980 ③
信頼の経済学 人類の繁栄を支えるメカニズム ベンジャミン・ホー 慶應義塾大学出版会 3,520
本と貝殻 書評/読書論 管啓次郎 コトニ社 2,750
一週間、その他の小さな旅 管啓次郎 コトニ社 2,640
掬われる声、語られる芸 小沢昭一と『ドキュメント 日本の放浪芸』 鈴木聖子 春秋社 2,750 ②
中野好夫論「全き人」の全仕事をめぐって 岡村俊明 法政大学出版局 5,170
コメンテーター 奥田英朗 文藝春秋 1,760 ④
墨のゆらめき 三浦しをん 新潮社 1,760 ⑤
◆読売新聞: 6/25 朝刊 10 冊
江戸一新 門井慶喜 中央公論新社 1,980
文豪、社長になる 門井慶喜 文藝春秋 1,980 ③
世界でいちばん透きとおった物語 杉井光 新潮文庫nex 737 ②
21世紀の財政政策 低金利・高債務下の正しい経済戦略 オリヴィエ・ブランシャール 日本経済新聞出版 3,080 ④
封鎖法の現代的意義 長距離封鎖の再評価と地理的限定 浦口薫 大阪大学出版会 4,840
世界はシンプルなほど正しい「オッカムの剃刀」はいかに今日の科学をつくったか ジョンジョー・マクファデン 光文社 2,860
プーチン (上・下) フィリップ・ショート 白水社 各4,950
一球の記憶 宇都宮ミゲル 朝日新聞出版 2,178 ②
装幀余話 菊地信義 作品社 2,970 ②
奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って UDデジタル教科書体 開発物語 高田裕美 時事通信社 1,980 ②
◆クロワッサン「BOOK」: 7/10 号 8 冊
クジラの歌を聴け 動物が生命をつなぐ驚異のしくみ 田島木綿子 山と渓谷社 1,760 ③
休館日の彼女たち 八木詠美 筑摩書房 1,540 ②
ワンルームから宇宙をのぞく 久保勇貴 太田出版 1,980 ④
アーダの空間 (エクス・リブリス) シャロン・ドデュア・オトゥ 白水社 3,960
顔は言葉でできている 松本千登世 講談社 1,540
ヤバいBL日本史 大塚ひかり 祥伝社新書 1,034 ②
超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る NHKスペシャル取材班、 緑慎也 講談社 1,980
焼け野の雉 梶よう子 朝日新聞出版 2,090 ③
以上