しあわせの径~本とアートと音楽と

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NETFLIXでドラマ「殺人者のパラドックス」を楽しみました

Netflixで久しぶりに韓国ドラマを鑑賞しました。

タイトルは殺人者のパラドックスという8話からなるNetflixのオリジナルドラマでした。

プロットがスリリングで予測不能な展開で面白くて、1話が50~60分でしたから、あっという間の8話でした。

「殺人者のパラドックス」のあらすじ
平凡な毎日に飽き飽きしている大学生のイ・タン(チェ・ウシク)。授業も真面目に受けず、夜中までゲームに明け暮れ、コンビニバイトも遅刻気味でやる気はなく、ただなんとなく生きていた。そんな何も起きない毎日にうんざりしていたタンは、ひょんなことから殺人を犯してしまう。都合よく証拠がなくなり、捜査は難航していたが、勘のいい刑事のチャン・ナンガム(ソン・ソック)は、タンが怪しいと狙いを定める。ナンガムがタンの周囲を捜査し始めると、また殺人が起こり……。

 

主演のチェ・ウシクは、私の初の韓国映画鑑賞となった「パラサイト 半地下の家族」の家庭教師役を演じていて、その後、私の大好きなキム・ダビと共演をした映画「The Witch 魔女」とドラマ「その年、私たちは」を通じてファンになりました。

もう一人の主演で刑事役のソン・ソックも、私はファンで、「サバイバー: 60日間の大統領」と「D.P. -脱走兵追跡官」で個性的な演技が魅力的でしたが、本作でもますます個性が際立っていました。

私はあまり男の俳優が好きになることはないのですが、チェ・ウシクとソン・ソックは例外的に好みの俳優で、彼らが共演をしていることで迷うことなく見始めました。

殺人は許されない行為であるのは言うまでもないのですが、それがパラドックス(逆説)的なエピソードに展開していく面白い構造になっているシナリオが提供されています。

その良きシナリオを受けて、良き演出とカメラワークが機能していて、私の好みの二人の俳優が、殺人者と刑事として魅力的な演技を疲労してくれます。

また、脇を固めるその他の俳優たちも主演を喰う勢いで、個性的で素晴らしい仕事をしています。

ということで、次はソン・ソックが出演している「私の解放日誌」を見てみようかと思っているきょうこの頃であります。