最近偶然知った「ポモドーロ・テクニック」のお話。
この歳になっても絵を描いたりブログを書いたり本を読んだりと、集中する時間が必要なことがあって、その際の周辺環境についてYoutube動画を利用しようと試行錯誤していて、「ポモドーロ法」「ポモドーロ・テクニック」を知りました。
イタリアの学生が編み出した勉強法で、「ポモドーロ(トマト)」型のタイマーで時間をはかり、「25分集中して勉強し5分休憩する」ことを繰り返す方法が「ポモドーロ・テクニック」です。
ポモドーロ・テクニック:世界が実践する時間管理術はこうして生まれた|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
当初、私は自分のYoutubeの「作業用」再生リストに、クラシックコンサートや名作オペラや単に窓外の自然の時間が移り変わる長時間動画などを集め出したのですが、そのうち「医学生と3 時間一緒に勉強しよう」みたいな、勉強する学生の手元だけ写す動画を発見しそれも再生リストに取り込みました。
さらに、タイマーで時間を区切って、集中して勉強や作業をする時間とインターバルの休憩時間も設けた動画に行きつきました。このタイマーを活用したものがポモドーロ法やそれをアレンジした動画だったわけです。
それらは、軽くBGMが入る動画もあれば、鳥の声や雨の降る音や波の音などの自然音がランダムに入っている動画もあります。また、紙をめくったり字を書く音などの勉強中に発する音だけの動画や、スタバなどで録画した店内の音を拾ったような動画もあったりして、さまざまなパターンの動画があります。
「25分集中+5分休憩」モードや「50分集中+10分休憩」モードも用意されていて、いずれにせよ勉強や作業には効果的な動画だと思います。
私は無音では集中できないので、うるさい雑音は論外ですが、かといっていつの間にか耳なじみになってしまう音楽もダメで、自然音に包まれた勉強や作業のためのYoutube動画はとても肌に合って有効利用できています。
自然音と静止画像でない何か動きや気配を感じるような映像も必須で、記事最後に並べたような動画を愛用しています。
勉強ができなくて困った50年前、あの頃に戻れたなら「ポモドーロ・テクニック」動画を利用したいと思いますが、今現在、これから受験勉強の追い込みに入る学生さんたちには、役立つテクニックのひとつだと思います。
視聴回数も少なくないので、実際に役立ち動画になっていると思われます。
図書館やスタバに出かけなくても、多くの動画によって自宅が集中できる勉強場に変身します。ただし、自宅は開放され過ぎて、ブレイクタイムの休憩時間が朝までの睡眠時間に変わってしまう危険性はあるにはあるのですけど...。
↓ 全体2時間 (25分区切り5分休憩) 波の音
↓ 全体2.5時間 (25分区切り5分休憩)横浜の夕景 ピアノBGM
↓ 全体100分 (25分区切り5分休憩)スタバ店内
↓ 全体3時間 (50分区切り10分休憩) グラスゴー図書館
↓ 全体3時間 (50分区切り10分休憩) 雨降り日
↓ 全体5時間 (50分区切り10分休憩) 東京の夕景
↓ 全体7時間 (50分区切り10分休憩) 湖畔 自然音