2021-01-01から1年間の記事一覧
現在開催中の第18回ショパンコンクールは、第3次予選が終了しファイナリストが発表されました。 発表は予定より1時間半遅れだったようですから、審査員による活発な意見交換が行われたのでしょう、予定枠の10人を超える12人のファイナリストが発表されました…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆週刊朝日: 10/22 号 6 冊 戦争…
また、ショパンコンクールの記事を書きました。 第18回ショパン国際ピアノコンクールは、2次予選を通過し3次予選に進む23名が発表されました。 日本勢では、古海行子、小林愛実、進藤実優、反田恭平、角野隼斗の5名が3次予選進出を決めました。通過者の国別…
第18回ショパン国際ピアノコンクールが、現在ポーランドはワルシャワで開催されています。(開期10月2日~10月23日) YouTubeの「あなたへのおすすめ」で、今大会の第一次予選の動画紹介が上がっていましたので、会場をその動画で覗いてみました。 私はピア…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆週刊朝日: 10/15 号 6 冊 心は…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆週刊朝日: 10/8 号 6 冊 涅槃(…
ロンドン謎解き結婚相談所 アリスン・モントクレア (著), 山田久美子 (翻訳) 創元推理文庫 舞台は戦後まもない1946年のロンドン。戦時中にスパイ活動の訓練を受けていたアイリスと、戦争未亡人で息子を持つ上流階級婦人のグウェン。対照的な二人は、自分たち…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆週刊朝日:10/1号 6 冊 家族のよ…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆週刊朝日:9/24号 6 冊 ねじねじ…
「マルチの子」 西尾潤(著) 徳間書店 マルチビジネスのど真ん中にいる22歳の真瑠子(まるこ)が主人公の小説のご紹介。 コロナ禍以前、男3人でJR大阪駅周辺でランチの後にカフェで数時間過ごしていると、不思議な集団によく遭遇した。 30~40代くらいの女…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 〇「白光」朝井まかて この作家は多作でまだ読んだことはないのですが、いつも面白い人物をモチーフに…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆週刊朝日:9/10号 6冊 平成史 昨…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆週刊朝日:9/3号 (特集 没後40…
韓国ドラマ「サバイバー 60日間の大統領」をNETFLIXで見終わりました。 ビデオニュース・ドットコムの神保哲生のおすすめで見始めたのですが、大きくて重い問題を清流のような留まらないさわやかさで表現する作りが素晴らしい立派なドラマでした。 このドラ…
完成時(1958年)の香川県庁 建築家・丹下健三(1913-2005)が設計した香川県庁(現在は香川県庁東館)が、ニューヨーク・タイムズ・スタイル・マガジンの「最も重要な戦後建築25選」に日本で唯一選ばれました。 https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/202…
ニューヨークの地下鉄車内で、乗客の似顔絵を描くYoutberの動画が私へのおすすめ動画にあり、偶然に見ることになりました。 向かいに座った乗客のほとんどがスマホを見たり本を読んだりしてるので、うつむき顔の絵が仕上がるのですが、完成作品を本人にプレ…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆朝日新聞:8月21日 28冊 向田邦…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆朝日新聞:8月14日 18冊 トヨタ…
神保哲生の「ビデオニュース・ドットコム」は、週1回(金曜日)の放送が月額550円の会員登録で楽しめるニュース専門インターネット放送局です。 会費が払えない私は、無料放送の10分間のダイジェスト版と第5週目の金曜日に無料開放してくれる「5金スペシャル…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆朝日新聞:8月7日 28冊 生物はな…
YouTubeに、街角の展覧会会場内をただただ歩きながら録画して、リアルな会場(作品とざわめき)を紹介してくれるチャンネルがいくつかあります。 街角の歩道を向いた一枚の狭いドアを抜けると、広い会場がその先にあって、多くの人で込み合っています。その…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆朝日新聞:7月31日 18冊 星落ち…
アメリカはオクラホマ州アイダという町で、1982年に相次いで起きた若い女性の殺人事件を扱ったドキュメンタリー「無実 The Innocent Man」をNetflixで見ました。 この事件を扱った、ジョン・グリシャムが書いた「無実」というノンフィクションを私はかつて読…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆朝日新聞:7月24日 19冊 スモールワールズ …
柳美里の小説を初めて読む。 2020年の全米図書賞の翻訳部門で、柳美里の「JR上野駅公園口」( "Tokyo Ueno Station"モーガン・ジャイルズ翻訳)が受賞したことがきっかけで、この受賞作を読むことにした。 昨日7月23日は東京オリンピックの開会式だったが、…
Netflixで映画「蜘蛛の巣を払う女」を見ました。 いまは亡きスティーグ・ラーソンの小説で、世界的なベストセラーとなった「ミレニアム」シリーズ(3部作)を引き継いだスウェーデンの作家ダヴィド・ラーゲルクランツの原作の映画化作品だったようです。 娯…
伊東若冲の作品がはじめて国宝に指定されました。 《今回、国宝に指定するよう答申されたのは、かつて皇室が所有し、現在は三の丸尚蔵館が収蔵する5件で、高階隆兼《絹本著色春日権現験記絵》(二十巻)、紙本著色蒙古襲来絵詞(二巻)、狩野永徳《唐獅子図…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品いえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 第165回直木賞を受賞したのが佐藤究の「テスカトリポカ」と澤田瞳子の「星落ちて、なお」。 「テスカトリ…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。「今が旬のAクラスに属する逸品」といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本(◆媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格) ◆朝日新聞:7月10日 19…
毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。「今が旬のAクラスに属する逸品」といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 第165回直木賞と芥川賞の候補作が発表されました。直木賞の候補にはメディアの書評…